意識高い系こじらせてニートになっちゃった大卒漫画家志望の末路

”描かない人”の絵の練習、ニートになっちゃった経緯、田舎移住失敗談、クズがやってみた自己啓発など。

高2が卒展に行かないと取り返しがつかなくなる理由

こんにちは、竹刀ケイコです。

毎日クロッキー続いています。

 

今週はこちら。3週目です。

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鉛筆やマーカー、ボールペンなど画材を変えて気分転換しています。

これも続ける工夫ですね。

前までは意識高い系として「同じ画材じゃないと~」という謎の強迫観念で同じ画材にこだわってましたが^^;

 

さて、今回はタイトルの通り美大芸大、専門学校などの卒業制作展(以下、卒展)について書きます。

私が卒業制作を失敗した話はまた頃合い見て書きますが(メンタル削られるので)、

今回は来場する側としての話を。

 

高校2年生が卒展に行かないと取り返しがつかなくなる理由

  1. 高3では遅い理由
  2. アーカイブでは上位作品しか見れない
  3. オープンキャンパスや体験授業ではなく卒展を勧める理由

 

ニートが進路について語ってても説得力皆無とは思いますが、

高校時代は意識高い系を発揮し、大学から専門学校から足を運びまくって情報収集をしていました。また、入学したからこそ各学校広報の裏側も知ることができたため、

その経験に基づいて書かせていただきます。

 

 

1.高3では遅い理由

卒展の開催時期は2~3月。

高3の2~3月と言えばほとんどの場合進路が決まっている時期ですね。したがって、卒展の内容を判断材料にして進路選びが出来るのは高2までとなります。

 

卒展は、2~4年間の学びの集大成を発表する場。

会場には、そこに入学した未来の自分が居るようなものです。

もちろん入学してからの努力はその人次第ですが、全体の完成度からその学校の教育の質が見えてきます。

これ以上ない進路の判断材料ですので、高2までに行くことをおすすめします。

 

2.アーカイブでは上位作品しか見れない

「会場に行けなくても、後日学校のホームページや、作品集を見れば良いのでは?」

という考えもあると思います。

ここで気をつけたいのは、学校側も学生作品のことはPR材料と分かって扱っているということです。

良い作品を選んで載せ、全体の質を高く見せるのは普通だと思います。

当然、私の作品は掲載されてません。

 

しかし、卒展では良い作品も悪い作品ももれなく展示されています。

全体の質を把握したい、ありのままを見たいという方は卒展へGO!

 

3.オープンキャンパスや体験授業ではなく卒展を勧める理由

 

何といっても、自分の未来をイメージしやすいからです。

高校卒業後の進路選びの基準として、「なりたい自分になれるかどうか」があると思います。そのなりたい自分は2~4年後、この展示場に居るのか、作品を飾っているのか。

作品や学生さんの様子を見て、そこに居る自分をイメージして、しっくり来れば志望すれば良いと思うのです。

 

オープンキャンパスや体験授業の時期はあくまでその年度の途中です。

しかし、卒業間近の学生さんの様子の方が、自分のゴールをイメージしやすいですよね。(卒業はゴールではなく出発という話もありますが、あくまで一つの節目として)

卒業間近の学生さんを見れるのは卒展ぐらいだと思います。

ですので、卒展を見るのをおすすめします。

 

という訳で、「高2が卒展に行かないと取り返しがつかなくなる理由」をお伝えしました。現ニートが偉そうにすみません。意識高い系の片鱗出てきましたね。

 

堅苦しくなってしまいましたが、卒展では色々な作品が見れて単純に楽しいものですので、肩の力を抜いて、楽しんで見て回っていただければと思います。

 

後悔のない進路選びをされることを願っています。